茶道の祖といわれる千利休の茶室といえば、壁・柱等に自然素材を使った「侘」「寂」の茶室が頭に浮かびます。
現代に生きる現代人の感覚に合った茶室とはなにか・・・・・・・・・・。
人工光を使わない半地下にその「小間茶室」はありました。
一面の水は実は美術館の前庭なのです。琵琶湖を模した水面のその中におい茂る葦(ひめガマの穂)。
その向こうに見えるのが「広間茶室」のある建物です。
地下にある「小間茶室」はこの水面の下になります。
「守破離」ーーー ひらた~く言えば「伝統を守り、尊び、そして殻を破り、離れて新感覚のものを創りだす 」ということでしょうか。 誰にでもできるというものではありません。
路地へ・・・・・・・
枝折戸・手入れの行き届いた緑葉・苔・飛び石・・・の代わりに水とコンクリートと巨石で造られた
「水路地」が迎えてくれます。 水の設えはここが水面の下であることを表しています。
(写真小冊子より)
「小間茶室」は明り取りから入ってくる葦の緑と黄色の混ざった自然光が障子にうつり、柔らかな光に満ちています。 季節により光の色が変わり秋には黄色一色になるとか。
神経が研ぎ澄まされるような美しさです。 言葉もありません。
(写真小冊子より)
「広間茶室」に座りました。 まことに水の上に座っているような・・・・・・・。
そして私の日常では体感しえない静かな静寂な落ち着いた空気。
こんな空間を作り出せるとは!
(写真小冊子より)
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